【数学】中学総合的研究数学の使い方
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どもっきま(@gameyuripairaa)ですっ
今年のめちゃくちゃ暑かった異常気象レベルの夏と違い、今は本当に過ごしやすいですね~
昼寝が気持ちいいです。
私は文系大学生なんですが、数学がとても苦手なんです。
中学数学が解けないレベルです・・・
一応私は採用試験で中学レベルの数学の知識が必要なため、今必死に勉強しています。
私のように数学が大の苦手な大学生の方は多くいらっしゃると思います。
そこで今回は実際に私が使用している数学書の紹介と私の使い方を書きたいと思います。
中学総合研究数学
はい、こちらが私が使っている数学書となっています。
とりあえずメリットとデメリットを挙げますねっ
メリット
- 圧倒的な網羅率(これ一冊で中学数学をすべて詳しく学べます)
- 見ていて飽きないオールカラー
- 「学習内容ダイジェスト」というページで今からやることを大まかに理解できる
- 例題の説明が丁寧でわかりやすい(中学生・数学が苦手な方向けとなっています)
- 「Mathematics Column」という雑談的なページが興味深い
デメリット
- 圧倒的な網羅率ゆえの厚み(本書は500ページ以上に上ります。それが数学嫌いからすると嫌かも)
- 確認問題の説明は例題に比べてあっさり(例題の説明が本当に丁寧なのでそこまで苦労することはないかも)
分厚い参考書なので全部一からやるのは効果的ではないです。
私は中学数学をサッと終わらすために、やりたいところからやったり、完全に覚えている内容・見たらすぐに解けた内容の単元は飛ばしています。
このように工夫することで、おそらく学びなおす内容は3/4か1/2ほどになってとっつきやすいと感じます。
使い方
では、実際にどのように使えばよいのでしょうか?
①やりたい単元、自分が得意な単元からやる
まずは、数学に取り組みやすくするために、自分が得意な範囲、他よりもよく解ける範囲から始めましょう。
②全部解くのは時間に余裕がある方や数学が非常に苦手な方のみ!
本書は非常に問題数が多いので全部解くと時間がかかりすぎてしまいます。
この記事は主に高校生・大学生向けに書いてあるのでおそらく見ただけで解ける問題は結構あると思います。
そのような問題はもう解ける、ということなので飛ばしてください。
③例題を解く
まずは、例題をノーヒントで解いてみる。よく問題を読んで、何を聞かれているか、きちんと把握する。
この作業が高校数学にも繋がります。
ここで解けたら例題番号に◎をつけて次の例題に進む。
解けなかった場合は、例題の下に書いてあるFOCUSというヒントを見て解いてみる。
ヒントを見て解けた場合、例題番号に〇をつけて次に進む。
FOCUSを見て解けなかった場合、解答を見てどこまで解けてどこから解けなかったのかを把握する。例題番号には何もつけない。
例題を確認したら、
確認問題に取り組む→解答を熟読し、解けたら〇をつける。解けなかったら何もつけずに、次の例題に進む
ペースは1日につき10ページ前後をめどに頑張りましょう。(飛ばしたページは含めない)
重要:ここで例題・確認問題共にマークを把握しておく!
後に1度目に解いたときのマークが必要となります。
④2日目に昨日解けなかった問題にチャレンジする
◎が付いている問題はスルーでOK。
ノーマーク、〇が付いている問題をもう一度ノーヒントで解いてみる。
解けた場合、ノーマークだった場合は〇に、〇だった場合は◎にする。
まだ解けない場合、もう一度解説を熟読し、マークはそのままにする。
(マークが〇の問題は◎になるまで次の日にも同じように解く)
確認問題も同様にする。
基本はこの作業です。
⑤1週間後に解いてみる
1度目に解いたとき、ノーマークもしくは〇だった例題・確認問題は1週間後にもう一度解いてください。
ここで解ければ理解した、といっていいでしょう。
そして、1か月後にもう一度解いてください。
数学は反復練習が重要です。何度も同じ問題を解いてください。
おわりに
この参考書は工夫がたくさん詰まっていて中学生はもちろん、数学をさぼってしまった高校生、何年も数学に触れていない大学生が学びなおすのにも最適だと思われます。
この記事を参考にして中学数学を一緒に頑張りましょうっ!